旧現地レポート

4/29-5/1小菅村2日目(4/30)

2日目の朝はとても寒く感じましたが、子どもたちは元気いっぱいに起きてきました。
温かい野菜スープで体を暖めながら朝食を食べ、午前中は山菜採りハイキングへ。


山菜や野草を探しながら歩いて行くと、タンポポやタケノコといった皆が知っているようなものから、ウドやワラビなど初めて聞くような様々な植物を見つけることができました。
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ゴールに着いた後は、「どんな山菜が採れたかな?」、「自然の中には様々な色があるんだね」とこれまでの道のりで見つけたことをみんなで思い返し、キャンプ場へ帰りました。

お昼ご飯はわかめご飯。
沢山歩いたせいか子どもたちの食欲も一気に増します。
お腹いっぱいになってからは子どもたちと作戦会議をし、基地づくりと魚釣り体験に分かれて活動。

基地づくりチームは、「最強の基地」を目指して制作開始。
子どもたちは、自分より大きな丸太を友達と協力して運んだり、森の中にある人工物を持ってきて「これは煙突にしよう」といった大人の想像をはるかに超える自由な発想が積み重なり、イメージ通りの力強い「最強の基地」を完成させることができました。
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一方、釣り体験チームは、虫餌を針に通すことに苦戦しつつも、どうすれば魚を釣ることができるかを考えながら取り組む姿は真剣そのもの。
残念ながら魚を釣り上げることはできませんでしたが、魚釣りの魅力を感じてくれたことと思います。
また釣り以外にも河原での探検や水際の生き物を探すメンバーなどもいました。
始めは水の冷たさに驚いた子どもたちも、楽しさのあまり足元まで水に浸かり、夢中になって葉っぱ流し競争に熱中。
色々な遊びを行っていましたが、その中で思い思いの楽しみ方を見つけられた様です。

シャワーで汗を流した後は2回目の野外調理。
今夜のメニューは、「春野菜のもりもり炒め」でした。
キャベツやアスパラに加え、午前中のハイキングで採ってきた山菜も入れて各班オリジナルの味付けに挑戦。
どの班も美味しいと自信を持って言いながら食べており、全ての班のお鍋が見事に空っぽになっていました。

子どもたちと過ごす最後の夜はキャンプファイヤー。
どこかで見たことあるような天使が井桁に火をつけキャンプファイヤーが始まります。
その後はリーダーの真似をして歌って踊って沢山笑い、あっという間に楽しい夜の時間が過ぎていきました。

明日は最終日ですが、帰りの時間ギリギリまでキャンプ場で遊びたいと思います。
子どもたちの帰りを楽しみにお待ちください。
お迎えのほど、よろしくお願いいたします。

ホリ