旧現地レポート

5/5-7小菅村2日目(5/6)

今朝食堂に集合した際に、「寝袋の寝心地はどうだった?」と子どもたちに聞くと、「きもちよかった~」「あたたかかった~」となかなかの高評価。
キャンプに慣れ始めた子どもたちは朝ご飯の準備もスムーズになり、班のメンバーともおしゃべりをしながら温かい野菜スープとロールパンを食ました。


午前中は、「春の山菜探しハイキング」として、キャンプ場内から近隣の登山口までの間を探し歩きます。
見分けの付けやすい山菜と中心に、カンゾウ、フキ、ミツバ、ウド、ワラビ、ゼンマイなどを見つけて、ほんの少し山からお裾分けをいただきます。
また、特大のタケノコも発見し、リーダーのともぞうとおじぱんの2人掛かりで掘り起こしました。

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キャンプ場に戻り、早めのお昼ご飯を食べてからは全体で作戦会議。
魚釣りや川原で遊びたいメンバーがいたので、それぞれの場所に分かれて遊ぶことにしました。

釣りを選んだメンバーは、川原の石をひっくり返し、釣り餌となる虫探しからスタート。
その後餌を針に通し、釣り糸をたらします。
魚の居そうな場所にそっと仕掛けを流し、子どもたちと魚の我慢比べが続きましたが、今回は警戒心の強い川魚の粘り勝ちということで終わりました。
しかし、バンガローのあるエリアまで川を上りながら歩いていると、川魚のウグイの群れやヤマメが泳いでいる姿を見ることができ、みな喜んでいました。
一方、川遊びチームは水の冷たさを体感しながらも、お腹くらいまでは川に入り、水の掛け合いや一部の有志は泳いで遊んでいたそうです。
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川から上がりすぐにシャワーを浴びて体を温め、班ごとにフリータイム。

2回目の夕食作りのメニューは、「春野菜と山菜の炒め物」です。
調理中は、昨日に比べてどの班も会話が増え、みんなで一緒に作ることを楽しんでいました。
そして今夜の夕食にはもじゃ特製のタケノコご飯も加わります。
春の食材でお腹が満たされて心も体も幸せに。

辺りが暗くなってからは、大きな火を囲い、キャンプファイヤーの始まりです。
リーダーの行う歌やゲームに対して、子どもたちもとびきり大きな声で応えてくれました。
最後は山の女神様が現れて、キャンプファイヤーの井桁から小さな炎を分火し、思い出と共に炎を山に持ち帰ります。

今のところ大きなケガなくみな元気に過ごしています。
明日は片づけや荷物の整理を済ませてから、子どもたちのリクエストとしてあがっている鬼ごっこやかくれんぼなどをして遊ぶ予定です。
お子様の帰りを今しばらくお待ちください。

にいやん