旧現地レポート

6/10-11デイキャンプ「化石掘り体験」1日目

今週、関東地方が入梅したところですが、お天気に恵まれて化石掘りキャンプがスタートしました。
電車とバスを乗り継ぎほぼ4時間!
大移動のすえ群馬県神流町までやってまいりました。


到着した頃にはお腹もすいてしまったのでまずはお弁当を食べて腹ごしらえ。
化石の発掘体験は明日のお楽しみ、今日は「恐竜センター」で予習です。
子ども達は数々の化石を見て「これ本物?」
展示してある物は本物もレプリカもあり、中には触れる本物の化石もありました。
触れるだけでなく、ティラノサウルスの全身骨格レプリカには乗っても大丈夫。
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尻尾の上でドン、ジャンケンポイッと遊んでいる子ども達もいました。


1時45分になると子ども達がみんな集まってきました。
恐竜センターの見所の一つ「蘇る恐竜シアター」のはじまりです。

センターも随分と予算と力を入れて作っていて、皮膚や体毛まで作り込まれたリアルな恐竜達に子ども達は夢中です。
劇のクライマックスに巨大なタルボサウルスが出てきた時には拍手する子どももいました。

お気に入りの恐竜の前で記念撮影。みんな時間いっぱい恐竜に囲まれて楽しみました。
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さて、見学を終えてキャンプ場に移動して夕食作り、キャンプの醍醐味の野外炊飯の時間です。
今日はキーマカレーを作りました。
焚き火の火をいじるのはなんだか楽しいもの、子ども達も火の周りに集まりワイワイしながら調理。
完成したカレーは少し濃い目の味になりましたが自分達で作ったカレー、全部美味しく頂きました。

食事と片付けを終えて時計を見ると7時ちょっと前、夏至も近いキャンプ場の空はまだ明るさが残っています。
そこでみんなで河原に降りてちょっと探検、うす暗い川面にカエルを見つけて追いかける子ども。
向こうでは飛び石の道を伝い歩く子ども、キャーキャー言いながら片足をポチャン。
大きな石の回りに集まりギターにあわせて歌っていると夜のとばりが降りてきました。
頭の上には一つだけ星が...
どうやら木星のようです。

明日は少し早起きして化石発掘に挑戦です。
自分達で発掘しないとおみやげはありません、運もありますが頑張って見つけたいと思います。

首尾よく見つけられた子どもは明日の解散時に真っ先に見せてくれると思います。
どうぞあまり期待せず楽しみにお待ちください。

ごり