旧現地レポート

8/15-22長期自然学校小菅村7日目(8/21)

長期自然学校が始まり、1週間が経ちました。
今ではキャンプ場での生活が子どもたちにとって日常化してきたように感じています。
どこにいても当たり前の様に友達がいて、リーダーがいて、ご飯を作って、配って、トランプをして、ペットボトルのキャップでキャッチボールをして、時には思いがぶつかり本気のケンカをして、ゆっくり時間をかけて仲直りをしてそんな毎日を送ってきました。


今朝は、子どもたちがたき火でパンをトーストし、野菜とヨーグルトのディップソースで朝ごはん。
その後、1週間の思い出とともに溜まった洗濯物などをリーダーと一緒に整理をし、部屋と荷物がそれなりにきれいになったところでお楽しみハイキングへ出発。
行先は小菅村の温泉施設「小菅の湯」です。
お昼ご飯とお風呂セット、そしてお小遣いを持ってキャンプ場から歩くこと1時間15分で到着。
ビバークの大荷物を背負って歩いた2時間を経験した子どもたちにとっては、今回のハイキングは
荷物持ちジャンケンをするほどの余裕がありました。
久しぶりの風呂は、いう間でもなく最高。
色々なお風呂やサウナに入り、心も体もリフレッシュ。
さらに、お土産を買ったりおやつにアイスを買ったりと自由なひと時を過ごしました。
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キャンプ場へは路線バスで戻り、一呼吸おいてから夕食を作ります。
今夜は豚すき焼きです。
野菜も肉もたっぷりのすき焼きに、とっておきの卵を落としたら完成。
いつも以上の食欲で完食。

夜はキャンプファイヤーの予定で準備をしていましたが、直前に子どもたち同士のトラブルがあり実施を見送りました。
最後の夜だからこそ、全員の心の準備が整うことを優先し、関連のあるメンバーとは話し合いの時間を設け、その他のメンバーはサイン交換会とキャンプソング。
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今日まで、その時にやるべきこと、時間を割くべきことをその都度選択してきました。
キャンプファイヤーをやらなかったことは間違いなく全員の心に残ることですが、その選択がどういう意味を指すのかをみんなが理解できるよう明日の残された時間で伝えていきます。

明日、解散時の子どもたちの表情を楽しみにお待ちください。

にいやん