旧現地レポート

8/15-26長期自然学校小菅村7日目(8/21)

今朝は体力を回復するために、起床時間を朝8時に遅らせました。
寝袋を干してから朝食の時間に。

今日は、キャンプ場内で明日からの野宿体験へ向けた準備を進めます。
まずは、ロープワーク練習から。
本結び、巻結び、自在結びを何度も繰り返し練習しました。
手元でできるようになったら、あえて目をつむって縛ったり、結ぶ先を木や薪、友達の手やリーダーの足など色々なものに変えて、実践練習に励みます。
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結び方をマスターしたら、いよいよ簡易テントの張り方をレクチャーし、班ごとにテントに入って野宿体験のイメージを膨らませてもらいました。
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午後は、野宿準備から一旦開放。
各班が一つの会社になり、より大きな会社になるようにお金集めゲームを行いました。
ジャンケンに勝つことで、相手会社よりお金をゲット。
子どもたちがあまりにも白熱し過ぎて、ちょっとしたケンカも勃発、、、
そんなヒヤヒヤするシーンもありましたが、それもひとつのコミュニケーションということでポジティブに考えています。
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7日目にして、ついにレックス班が野外調理コンテストで1位を獲得!
メニューはパスタでしたが、ベーコンの仕込みをこだわり抜いたことが優勝につながり、子どもたちも納得の優勝で喜んでいました。
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片づけとシャワー浴の後は、野宿体験の際の行動食をパッキング。
全ての食品に名前を書き、袋詰め。
さらに、野宿への質問や不安を聞いたり、経験のあるリーダーや子どもたちから野宿の魅力を伝え合うことで、イメージの共有化をしました。
辛い時も楽しい時もみんなの協力で、なんとか野宿体験を達成しよう!
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キャンプ生活7日目ということもあり、慣れてきた部分も多くあり基本的にはのびのびと過ごしている時間が大半です。
ただそれと同時に、家や日常の生活が恋しくなるタイミングも少々。
全体としてのプログラムもありますが、その合間に子どもたちの素直な気持ちを聞く時間や思いを伝え合う話し合いの場も必要に応じて設けています。
初日の雰囲気から比べると今日の子どもたちの表情は別人と言わんばかりの変化がありました。
お互いを尊重し合える仲間として、より仲を深めて行けるよう様々な角度から遊びつくしていこうと考えています。
明日の午前中に、キャンプ場を離れて野宿体験へ出発予定です。

小さなケガやヤケド、虫刺されなどはありますが、体調は良好。
こんばんは少し早めに就寝し、心と体の体調を万全に整えよう。

にいやん