旧現地レポート

8/26-29小菅村2日目(8/27)

朝、食堂に集まった子どもたちは「川で遊ぶんだよね」や「基地作りをするんだよ」など、口々に今日の予定について話していました。
子どもたちのリクエストにより、午前中は基地作りから始めます。


長そで長ズボン、帽子に軍手とケガや虫刺されを軽減するために服装を整えてから森へ入ります。
どのようなものを作りたいかを聞いてみると、「カフェ」と「基地」を作りたいとのこと。
子どもたちの作りたいもので2手に分かれ、1時間30分ほど物作りに励みました。
材料は森の中にある自然物と麻ひものみ。
イメージを膨らませてから材料を集め、作業に取り掛かります。
基地は丸太を土台にし、緑の葉っぱで回りを覆い、外から見つかりにくい外装に。
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さらに基地の周りにはシカを捕まえるための罠が張り巡らされているので、うかつに近づくことができません。
一方で、カフェ作りはおしゃれな葉っぱで飾られた玄関から石のテーブルに並んだ美味しそうな食べ物(パスタとお饅頭)に目が付きます。
床にはスギの葉っぱが敷き詰められふかふかのカーペットの様。
景色が見やすいようにカーテンも最小限に。
それぞれ完成度も高く、お気に入りの場所になりました。

午後は水着に着替えて川へ降ります。
遊ぶ場所を転々と変えながら、流れたり、水を掛け合ったり、生き物探しや露天風呂作りなど様々な遊び方で楽しみます。
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始めは水の冷たさに驚いているメンバーが多数いましたが、川の中でヤマメが泳いでいるのを見たメンバーは寒さを諸ともせずにヤマメを追い続けていました。
目一杯川の遊びを満喫してからシャワーを浴びて体を温めます。

夕方には、朝食で残った食パンを揚げパンにしてスペシャルおやつタイム。
川遊び後の熱々な揚げパンは大好評でした。

夕食を食べ終わった後は、子どもたちとの何気ない会話が面白すぎてのんびりと食卓を囲っていました。
夜は子どもたちの元気な歌声が響き、ゲーム大会へ。
じゃんけん列車、進化じゃんけん、月夜のお晩など笑い声が絶えません。

幼児班はひと足先におやすみなさい。
小学生班は第2部へ。
私は誰でしょう?ゲームでは、挑戦者は自分の正体を知りません。
よって、質問を通じて自分自身の正体を当てるというもの。
シカ・おにぎり・ドラえもん・おーさま・星・火など、リーダーも子どもたちも色々なヒントを通じて自分の正体を考えました。

明日は、1日キャンプ場の外へ足を延ばす予定です。

にいやん