自然体験活動は前頭葉を鍛える!?

自然体験活動@サマーキャンプ神津島

 脳科学の第一人者である諏訪東京理科大学の篠原菊紀助教授によると、『前頭葉にある前頭前野は進化史上最後に発達した部位で大脳の30%強を占めており(サルの3倍)、人になって発達した部位であるとしています。つまり「人らしさの中枢」であり、その働きは意志、意欲、計画、判断、想像、創造、抑制、がまん、共感、他者想像や、また、一時的な記憶、知的作業の振り分けなど「生きる力の中枢」であり、とっても大事なところであるとしています。

 そして、キャンプ参加者を対象に、キャンプ参加前と参加後に前頭前野の働きを計る「GO/NO-GO課題」というテストを行ったところ参加後のほうが成績が向上したとの結果が出ました。この結果は運動、遊び、自然体験、コミュニケーション体験、などが有効なのか、はたまた、キャンプ生活に付随的に生じる群れ遊び、睡眠、ちゃんとした食事、が有効なのか・・・たぶんその全部が有効なのであろう』としています。

 そうです、自然体験活動(キャンプ)は子どもたちの生きる力を育成する上で科学的にも根拠があるのです。キャンプに参加して前頭葉を鍛えてみませんか。

「平成16年度青少年自然体験活動全国フォーラム」特別講演より

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