旧現地レポート

8/15-26長期自然学校小菅村5日目(8/19)

今朝は、うす曇りのお天気でした。
ご飯と味噌汁でしっかり体を中から整えてから、午前中は班ごとに過ごします(他の班とは十分に距離を取り、班のメンバーだけでの空間を設定しました)。

一見何もないように見える森の中ですが、その中で子どもたちは何気ないきっかけから遊びを見つけていました。
椅子やテーブルに代わるものを見つけ、家のリビングのように落ち着ける場所を作って過ごす班。
DSC04738.JPG 倒れている木に乗って一人ずつ一本橋のように渡ってみたり、みんなでバランス競争をしたり。
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他にも基地つくりや木の皮など森で見つけたものだけでクラフトをしてみたりと過ごし方は様々でした。

お昼のきな粉揚げパンを食べてからは、緊急荷物整理タイム。
男子部屋を抜き打ちチェックしに行ったら、部屋も汚く、カバンの荷物もグチャグチャ。
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リーダーの声かけだけではこのようになってしまうことが判明したので、全部屋リーダーの徹底指導の下、5日目にしてリセットしました。
さぁ、このきれいな状態が何日続くのでしょうか(笑)

午後は2回目の川遊び。
長期メンバーとの川遊びは一味も二味も違います。
何をするにもパワフルで、たった1時間でも子どもたちもリーダーも息を切らしてしまうほどのカロリーを消費します。
ただ、そんな直接的な遊び方が一番楽しく、仲が深まる瞬間だと感じています。
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夕食は、各班異なる食材を使ったオリジナル鍋を作ります。
3種類の鍋はどれも味の系統は異なりますが、味は抜群で、川遊びの疲れも吹き飛びました。

そして、おやすみ前の遊びはスタンツナイト。
夕食の片づけから30分ほどの時間で、オリジナルの寸劇を考えてもらい、ステージで発表してもらいました。
写真は、チェリー班の「オリジナル浦島太郎」。
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どの班も、雰囲気が一気に明るくなり、リーダーが間に入らずとも子どもたち同士のやり取りでまとまるようになってきました。
お互いの個性も理解し始めたので、他の班の発表も笑い声が絶えることがありません。
遊んで笑って、もうヘトヘト。
今夜もゆっくり眠ろうね。
おやすみなさい。

にいやん