旧現地レポート

10/7-9小菅村2日目(10/8)

雲一つない快晴で迎えた小菅村。「たき火キャンプ」2日目の様子をお伝えします。
日の出とともに起きた子どもたち。リーダーのおはようの声を合図にさっそく自分たちのタープの下に集まりました。
本日の朝食はホットサンドです。もちろん朝から焚き火をします。
パンを焼いて、温かいココアと一緒に食べたら今日も元気に過ごせること間違いなし。


ゆっくりとした時間を過ごしてから午前中のプログラム、エッグキャンドル作りに移りました。
エッグキャンドルは、ろうそくを砕いて湯煎で溶かし、そこにクレヨンでお気に入りの色を付けてから卵の殻に流し込むというものです。
リーダーにキリで卵に穴をあけてもらってから、ろうそくを砕いたり、クレヨンを混ぜたり、卵の殻にお絵描きをして作りました。
色の違うろうそくを何層もいれることで縞模様のキャンドルを作った子もいて、どれも色とりどりの素敵な作品になりました。
ロウが固まるのをまって完成です。


さて、お昼のメニューはパンケーキです。
高学年の子に手伝ってもらいパンケーキを焼いたら、ジャム、バナナ、チョコ、ホイップクリーム、ケチャップなど好きなトッピングをしていただきます。
パンケーキ焼き場はおかわりの長蛇の列となりあっという間の完食でした。


お腹いっぱい食べた後は、薪を探しに探検にいくことにしました。
川原に乾いた流木がありそうと目星をつけて、道中に落ちている薪を拾いながら歩いて行きました。
成果は上々、さっそくキャンプ場に戻ると今度は火おこし体験です。
舞切り式の火起こし器やメタルマッチを使って火を起こす体験をしました。
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また、取ってきた大きな木はノコギリやナタを使って小さくしなければなりません。
ナタはみんな交代使い、薪割り体験をしました。
起こした火を使っておやつにすることにしました。先日残しておいたりんごをダッチオーブンに入れ火にかけるだけ。

「えー、またりんごなのー?」
と残念がる子どもたちの声が聞こえましたが、昨日のリンゴはアルミホイルで包んで焚き火に入れたもの。
今日のりんごはダッチオーブンに入れたもの。全く味が変わります。
20分程で完成した焼きリンゴはとてもジューシーで、あまりの美味しさに隠し味を疑い、レシピを聞きに来る子もいました。

さて、最後の夜はジンギスカンとアヒージョです。
ダッチオーブンの蓋は、その形状がジンギスカン用の鉄板にそっくりなため食材を載せて調理をすることもできます。
1日中食べてばかりの当キャンプですが、子どもたちは今日一番の食欲を見せ、ご飯もアヒージョ用のバケットもペロリと食べてしまいました。

食後にはテーブルを外し、炊き火を囲みながらエッグキャンドルに火をつけます。
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マシュマロを焼いて食べながら、キャンプで楽しかったこと、出来るようになったこと、頑張ったことなどを1人1人話す時間にしました。
しんみりといった様子ではありませんでしたが、班ごとに笑顔で語らい、いっそう仲が深まったように思われます。

疲れが出てきたのか、寝袋にはいるとすぐに寝息をたてていました。
みんな笑顔で過ごしています。
明日のお帰りを楽しみにおまちください。

つんたん