旧現地レポート

1/3-6鹿島槍3日目(1/5)

3日目は1日中気温が氷点下を下回りとても寒い日でしたが、スキーを始める前から雪でひと遊びするほど子どもたちは元気に過ごしています。


子どもたちの吸収力はとても柔軟で、リフトに1回乗るごとに確実に上達した姿を見せてくれます。
滑りが安定してくるとまた新たなコースや難易度の高い練習にもチャレンジ!
中でも林道コースはコース幅も狭く、くねくねしたカーブも沢山あるロングコース。
1度林道コースを滑ると「もう1回、もう1回行こうよ」と子どもたちはリーダーへリクエストします。
幼児班のメンバーも滑る距離が伸び、スピード感もグングン増してきて小学生に引けを取っていません。
またスキーの休憩時間にはどの班も雪遊びをしていて、沢山降ったふかふかの雪を堪能していました。
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午後からはスキー検定に挑戦。
いつもはリーダーの後に続いて滑ることが多いのですが、検定の際はリーダーが手を上げたら一人ずつ滑ります。
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普段通りの堂々とした元気の良い滑りをするメンバーもいましたが、その大半は緊張が伝わってきます。
滑りを見ていると1人ひとり一生懸命さがしっかり感じられました。
検定結果はすぐに気になるところですが、夜のお楽しみ。

夜ご飯の時にはモグモグしながら眠たい目をこすっているメンバーもいましたが、キャンドルファイヤーが始まる頃には再び元気を取り戻していました。
どこかで見覚えのある山の神様が燭台に火を灯し、キャンドルファイヤーがスタート。
リーダーがゲームを進行しますが、それを子どもたちが何倍にも盛り上げてくれました。
沢山笑い合った後には、ドキドキのスキー検定の結果発表。
スキー班のリーダーから認定証を手渡される時は一緒に今日まで滑っていた友達から拍手で称え合っていました。
今回はスキー初挑戦の子どもたちが沢山いたので、ぜひ今回のキャンプをきっかけに「スキーが大好き」「また滑りたい」と思ってくれていたらリーダーも嬉しい限りです。

明日は荷物の片づけを終えてから最後のスキーを行う予定です。
ここまでの成果を存分に発揮したいところですが、無理や油断をすることなく、安全に楽しく滑って帰りたいと思います。

にいやん