旧現地レポート

8/19-22小菅村2日目(8/20)

2日目の朝は、体調チェックと寝袋干しから始まりました。
朝食後、水着に早々と着替え、集合時間まではドッヂボール。

午前中は、待望の川遊びです。
遊びの範囲や流れの強い場所、流れて楽しい場所などを全体で確認してから、川へと入りました。
始めは、流れに乗ってプカプカしているメンバーが多かったのですが、今回のアグレッシブな男の子たちは一味違います。
流れと同じ方向に力強く泳いで、さらにスピードアップ!!
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遊び場を上流まで広げると、走って飛び込んだり、流れながら魚を捕まえようとしたり、子どもたちの遊びはどんどんワイルドに。 DSC08561.JPG
川の脇に流れ込む水たまりでは、オタマジャクシや川魚の稚魚がたくさん泳いでいました。

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どこからともなく石を「カチカチ」と鳴らしながら、「ソレ、ソレ、ソレ~♪」とリズムを刻むメンバーが現れます。
川から上がってからしばらくの間「ソレソレ」が続いていたので、耳に残り、気が付くと自分もソレソレ口ずさんでいました(笑)。

午後は、基地づくりの希望が多かったのでみんなで森へ。
服装は、肌の露出を抑えたフル装備。
森の木陰は涼しいので、長袖長ズボンでいてもそれほど暑さは感じません。
途中水分は多めに取りながら、班ごとに思い思いの基地をつくります。

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辺りを見回して、まずは材料集め。

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見つけた材料を組みあげたり、麻ひもを使って結んで柱を固定したりと班で協力しながら基地の完成を目指します。
今日のところは作業時間が短かったので、外枠の骨組み程度で作業を引き上げました。
子どもたちは、明日続きをするのをとても楽しみにしています。

夕食は、チャンプル丼。
前日と役割を入れ替えて、新たなことに挑戦します。
今日は、調理を始める前に、火のついた薪をより強い火にするためにはどうしたら良いかということを全体で考え、ヒントをいくつか見つけてから調理に取り掛かりました。
その甲斐あって、火付け係の作業がとっても順調で、炒め物をするにはバッチリの火加減。
本部で用意するご飯が炊きあがる前に、子どもたちの作るおかずが完成してしまいました。

夕食づくりがスムーズだった分、夜の時間がたっぷり。
そこで、今夜は50分ほどの時間を使ってキャンプ場の外までナイトハイク。
クマの大好きな柿の木を通り、シカの足跡を見つけ、ムササビが住んでいるといわれる秘密のエリアまで足を延ばしました。
ライトを森へ照らしながら探しましたが、残念ながら動物の気配を感じるところで終わってしまいました。
帰りに子どもたちから「また、星の話して~」と希望があったので、星がきれいに見える場所で、夏の大三角形の名前をおさらいし、イルカ座の神話を話しました。

ナイトハイク後は、どの班も早めに部屋へ帰っていきました。
今夜もぐっすり眠って、また明日たくさん遊びましょう。
おやすみなさい。

にいやん