旧現地レポート

8/22-25小菅村3日目(8/24)

今朝、「おはよう!」と大きな声で挨拶しながら食堂へやってきた子どもたち。
朝食を食べ終えると、午前中はオマキ平へハイキングに出かけました。
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オマキ平までの道のりでは色違いの猫じゃらしや、つくしが成長した植物「スギナ」などの様々な植物を見つけながらのんびり歩き、1時間ほどで目的地に到着。
目的地からは、青々とそびえ立つ山々にむかって「やっほー!」とやまびこを楽しんだり、生き物探しをしたりと班ごとに遊びます。
お昼ご飯を食べた後は、「班対抗リーダー似顔絵選手権」をしました。
辺りに落ちている自然物を用いて、自分の班のリーダーの似顔絵を作っていきます。
色々な色の落ち葉や小枝、小石などを用いて器用に作っていく子どもたち。
リーダーも驚くような発想を多くあり、どの班も個性豊かなリーダーの似顔絵をつくることができました。
今回のお出かけを通して、たくさんの発見と気づきがあり自然と触れ合うことの楽しさを改めて感じてくれたと思います。

キャンプ場へ戻ってくると、リーダーによる「大きなかぶ」の即興劇が始まりました。
普通の大きなかぶとは少し異なり、子どもたちから登場人物の性格を募集し「ひたすら笑い続けるおじいさん」や「驚くと寝てしまうおばあさん」といった個性豊かな人物が登場し、子どもたちもリーダーも笑いが止まりませんでした。

シャワー浴で汗を流した後は、夜ごはん作りに取り掛かります。
今夜のメニューは「タコライス」。
「もうすぐ野菜切り終わるから火をつけて!」、「お肉ちょうだい!」と野菜係と火係が声をかけあいながら、調理を進めていきます。
やがて、お鍋からはいい匂いがしてきて美味しそうなタコライスが完成しました。
美味しいおかずとお米が子どもたちの食欲をそそり、モリモリと食べ進めていきます。
今夜も、ごちうさまでした。

片づけを済ませ、夜はキャンプファイヤーをしました。
なんだか見たことのある神様が火を持ってきてくれ、井桁に火が付くと子どもたちのテンションも上がってきます。
リーダーと歌い踊り騒ぎ、最後はちょぴりしんみりとしてキャンプファイヤーは幕を閉じました。
幼児班は就寝し、小学生は班ごとに集まってキャンプの思い出を1人ずつ発表しました。
楽しかった思い出や頑張った思い出、ほろ苦い思い出と様々な話題がでましたがどんな思い出もずっとずっと心の奥に残っていてほしいと思います。
絵日記を書いて、寝る準備をする子どもたち。
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最後の夜ということもあり、お話したいこともたくさんありますね。
だけど明日も遊ぶので、ちょっと我慢して部屋の明かりを消します。

明日は、帰る日になりますがギリギリまで子どもたちと共に遊び笑顔いっぱいで帰路につきたいと思います。
お迎えのほど、よろしくお願いいたします。

ホリ