自然体験活動(キャンプ)とは

主体的に考え自ら課題を見つけ自ら解決する「生きる力」の育成

現在の子どもたちを取り巻く状況は決してよいものとはいえません。いじめ、非行などの問題行動やその背景にあると指摘されている子どもたちの正義感、道徳感の低下は子どもたちの置かれている今の状況を反映しているのではないでしょうか。では、その原因は何でしょう。

過度の学習塾通いなどにより遊ぶ時間の欠如や、テレビやゲームなどによるバーチャルな間接体験の増加と直接体験の不足、人間関係の希薄化、家庭や地域社会での生活体験および自然体験の不足など、数え上げれば限りがありません。子どもたちは遊びの中から仲間作りの方法や社会のルールを学び、生活体験や自然体験を通して感動する心や「やればできる」という自己概念を育成します。文部科学省においても、これらの教育は主体的に考え自ら課題を見つけ自ら解決する「生きる力」の育成が大事であるとして、その「生きる力」を育成するため自然体験活動(キャンプ)などの野外教育が有効であるとしています。

湘南自然学校では、自然体験活動(キャンプ)を通して、異年齢集団の中での直接体験の場を提供したいと考えます。子どもたちは満天の星空や雄大な海を見ながら自分の小ささに気づき、自然の美しさに感動し、そして生活体験やグループでの遊びを通して友達作りの方法や社会のルールを学びます。

湘南自然学校のお約束

  1. お子様の自主性や個性を尊重します。
  2. 失敗をしても仲間が支えてくれる環境を作ります。
  3. 自然や仲間と仲良くなる方法をみんなで考えます。
  4. 「やればできる」というプラス思考の中で自分に自信がつくようなプログラムを行います。