海のキャンプには泳げない子どもも参加できますか。 また、泳げない子どもでもスノーケリングをできますか。
ご参加いただけます。ただし、顔を水につけられない(水を怖がる)お子様はこのキャンプを楽しむことができないのでご遠慮いただいております。泳ぎが不得意なお子様の場合、まずフローティングベスト、マスク(水中メガネ)、スノーケルを着用し、顔を水につけ、浮きながら海の中をのぞき、きれいな魚を探すことから行い、体が浮くこと、顔をつけても呼吸ができることで恐怖心を取り除き海に興味が持てるよう努めます。
なお、幼児のお子様はスノーケリングは行いません、海水浴を行います。ただし、年長のお子様でスノーケリング希望の方はマスク、スノーケルをご持参いただき、担当リーダーに希望する旨お伝えください。
※水泳の練習は行いません。
スノーケル3点セットはどのようなものを持参すればよいですか。レンタルはありますか。
【持参なさる場合】
お子様のお顔に合わせた大きさのマスク(ただし、量販店で購入の場合はケースに入って販売しているので試着はできない場合が多い)とスノーケル下部に排水弁の付いているスノーケルが望まれます。また、フィン(足ひれ)はなくてもできますが、今後も継続して行うお子様はぜひご持参ください。
※スポーツ用品店、オリンピックやダイクマなどの量販店(ディスカウントショップ)などで販売しています。目安としてマスク、スノーケルの2点セットで2,000~4,000円、フィンは3,000~4,000円程度です。2点セットで980円でも売っていますが、おもちゃですので避けてください。
【レンタルを希望される場合】
小学生以上のお子様にはマスク、スノーケル、フィン(足ひれ)のスノーケリング3点セットのレンタルがあります(別途、レンタル代が必要)。お申込用紙にご記入ください。
持ち物案内に「パジャマは長袖長ズボン」とありました。 夏なのに長袖長ズボンは必要なのでしょうか。
一部のキャンプ場(西伊豆、小菅村、中津川)は、都心部に比べて標高の高い場所(標高約640~780m)にあります。日中の気温は都心部とあまり変わりませんが、朝晩は冷え込みます。寝袋にて就寝しますが、夜中になるとお子様が寝袋から出ている場合があります(リーダーがミーティング終了後見回り、寝袋から出ているお子様は寝袋に入れています)。そうした場合、半袖半ズボンのパジャマですと、肌が冷たい外気に触れることになり、カゼをひくなど体調を崩す原因となります。体調管理の点からも、長袖長ズボン(春や秋用の薄手のもので結構です)のパジャマをご持参ください。
8月後半の海キャンプでは、波が高くクラゲが多いのではないでしょうか。
お盆を過ぎた海では波が高くなると言われるのは、8月から9月にかけて台風が最も多く発生するためです。台風が日本列島に接近していなくても、はるか沖からのうねりが到達し波が高くなります。しかし、8月後半が必ず波が高いかというと、そうでもありません。7月末から8月前半にも台風が接近することはありました。お盆過ぎですと確率は高くなりますが、必ず台風に当たるとは限りません。なお、伊豆七島(神津島、式根島、伊豆大島)でキャンプ中に台風に遭遇した場合は、民宿や避難舎などに避難し、船が運航するまで現地で延泊いたします。
クラゲも水温が高くなると発生する確率が高くなります。つまり、8月後半から9月いっぱい、海の水温は最も高くなるためクラゲが発生しやすくなりますが、7月の海でも発生することは多々あります。これも台風と同じで必ずクラゲに刺されるわけではなく、その確率が高くなるということです。なお、クラゲは「カツオノエボシ」という非常に強い毒を持ったクラゲ以外は、刺されてもただピリピリするぐらいですので現地で応急処置を施せば病院にて加療する必要はありません(症状が重い場合は病院へ搬送いたします)。
秋が近くなった海もとっても素敵ですよ。ご参加をお待ちしております。
女の子ですが、ドライヤーを持参してもよいですか。
湘南自然学校が利用するキャンプ場では、バンガローなどで(電力などの理由から)ドライヤーを使うことができない場所が多くなっております。誠に申し訳ございませんが、基本的に、入浴(シャワー浴)後はタオルドライとなりますので、何卒ご了承ください。
スキーは初めての経験で心配しています。リフト券代込みになっていますが、スキーが初めてなので必要ないのでは?
初めての、特に、幼児および小学校低学年のお子様には、プルーク(スキー板を「ハの字」に開く)姿勢の補助具(トライスキー(R))をスキーの先端に装着してレッスンを行います。これにより、比較的簡単にスキーを「ハの字」に開き出すことができ、早期にリフトを利用することができるようになります。全期間中のリフト券を付けていますので、リフトを多用したレッスンで、お子様の苦手な登行をなるべく少なくし長い距離を滑ることによって、スキーの楽しさを味わっていただきたいと考えております。
スキーを指導する人はどなたですか。
湘南自然学校では、お子様と生活を共にするリーダー(キャンプリーダー)がお子様の信頼を最も得られるとの考えから、リーダーがスキーレッスンを行います(現地のスキースクールに依頼しておりません)。スキー指導法の研修を受けたリーダーが、お子様6~10人(幼児は4~6人)の技術レベルごとに編成した班を担当します。また、他団体との合同スキー研修などにより、リーダーのスキルアップに努めております。
はじめてスキーに挑戦する子どもでもスキー用ヘルメットは必要ですか。
スキーをはじめとするスノースポーツでは、転倒時に思った以上の衝撃があります。ヘルメットは頭への衝撃を守ります。安全にスキーを楽しむためにも、ヘルメットの着用をオススメいたします。
※ご注意ください スキー用ヘルメットは自転車用ヘルメットで代用することはできません。また、外部に破損や変形がなくても内部が損傷していることがありますので、滑走時の転倒や衝突、歩行時の落下など一度衝撃を受けたヘルメットの再利用はお避けください。さらに、経年劣化が発生する場合がありますので、各メーカーが提示する使用目安期間にご留意ください。
レンタルウエアには何が含まれていますか。
レンタルウエアは、スキーウエア上下のみとなっております(上下セパレート型またはワンピース型)。スキー用グローブ、帽子やスキー用ヘルメット、ゴーグルなどの小物は、レンタルウエアには含まれておりませんので、お客様でご準備していただきます
キャンプリーダーはどういった人たちですか。
キャンプに同行するスタッフ(キャンプリーダー)は、登録制のボランティアスタッフで、所定の研修プログラムを修了した18歳(高卒)以上の者がお子様をお世話いたします。大学や専門学校の学生が多く、なかには教員志望の学生もいます。また、社会人のリーダーも在籍しています。
リーダーはお子様にとってお兄さんお姉さんのような身近な存在としてお手本になるように遊びや体験をリードしたり、時にはお友達として時間を共有したり、またある時には仲間として目の前にある課題に一緒に考えて立ち向かったりするなど、お子様が「楽しく、安全に」キャンプ生活を送れるように環境作りをするのがリーダーの役割であると考えております。
リーダーと会うこともキャンプに参加する楽しみの1つとしていただければ、私たちリーダーも大変うれしく思います。