旧現地レポート

1/6-8鹿島槍2日目(1/7)

今朝は雪景色を眺めながら朝食を食べ、スキーの準備をしてゲレンデに集まります。


昨日の天気とは一変、青空が広がり、絶好のスキー日和でした。
この冬は例年以上にゲレンデコンディションも良く、昨日より鹿島槍スキー場の全てのリフトが動いている状況です。
よって、子どもたちの技術や体力に合わせて、遊び(滑り)に行く先を選ぶことができます。


経験班の中で足元が安定してきている班は、準備体操をしてから早々にリフトを乗り継ぎ、スキー場の山頂へ出発。
山頂からの眺めは絶景で、青木湖をバックに記念写真。
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山頂から2500mにわたる鹿島槍林道コースをスイスイ滑り、その途中には動物の足あとや食痕なども見ることができました。
一方、初心者班は、基礎練習の成果を発揮するために、いよいよリフトデビュー。
滑り出してからハの字で止まることを斜面上で繰り返し、滑る距離を延ばすごとに雪の感覚を体で覚えていきました。

午後には全ての班がリフトを使いスピード調節の感覚やリーダーの後を追って滑ること、また、中上級班はリーダーの待つところまで1人でターンをして滑れるように練習をしました。
また、全長3㎞にもおよぶ鹿島槍の名物コース、「スーパー林道コース」へチャレンジした班もありました。
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そしてスキーの合間には、雪遊びタイムや飴だま休憩なども。
的当てをしたり、斜面を使ってすべり台を作って遊んでいました。

後半には、子どもたちの上達具合をリーダーが認定するスキー検定を実施。
緊張してしまい、いつもの調子が出せなかったメンバーもいたようですが、一生懸命に滑り切ることが大切。
どきどきの結果発表は夜のお楽しみに。

夕方は少し冷え込みましたが、スキーを終えて帰ってきた子どもたちはまだまだ元気な様子。
ゆったりと露天風呂に浸かり、夕食を食べ、とっておきのプログラム。
キャンドルファイヤーの始まりです。
山の神様による点火式から、リーダーのゲームリレーで盛り上げます。
歌って踊って、最後は心を落ち着かせてクロージング。
その後の時間では、キャンプ中に誕生日を迎えたメンバーへ、ハッピーバースデーの歌をプレゼント。

そしてお待ちかねの認定式へ移ります。
リーダーから1人ひとり認定証を手渡され、笑みがこぼれていました。

あれだけ賑やかだった子どもたちは、部屋へ戻るとあっという間に寝息を立てて夢の中へ。。。
明日の最終日も楽しく滑って、新宿へ帰りたいと思います。

にいやん