旧現地レポート

5/3-5小菅村2日目(5/4)

わくわくキャンプ2日目は、お天気も良く空気の澄み渡った気持ちのいい朝を迎えました。
とはいえ、朝晩はまだまだ冷えこむ季節です。
にいやん特製のベーコントマトスープとパンをモリモリと食べて力をつけます。


本日は、春の山菜を探しにハイキングへ向かうことにしました。
小学生チームを中心に山菜の図鑑を手に持って「山菜捜索隊」の結成です。
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歩いて数メートルでさっそくミツバを発見!
その後もフキやゼンマイ、タラの芽など次々と山菜を見つけていきます。
「雑草だと思っていたけれど、食べられる草はたくさんあるんだね」と話しをしながらたくさんの山菜を集めることができました。

一度キャンプ場に戻り、お昼ご飯を食べた後は2つのグループに分かれて遊びます。

1つめは秘密基地作りチーム。
丸太を麻ひもで結び、自然にあるものを使って自分たちで考えて作ります。
せっせと資材を集めて基地の形を作っていく子。見た目を考えて装飾をする子。
くぎ打ち(真似)をする子など。
みんなの協力でオシャレな小窓付の秘密基地が完成しました。

次に川原遊び&釣りチーム
こちらのチームは川原で自分の好きな遊びを見つけながら好きなことをできるチームです。
気温も高かったので、初めのうちは冷たい川に躊躇していた子どもたちも徐々に川の水に慣れ、水の中を進んで対岸の岩に渡ったり、リーダーに水をかけたりして遊ぶようになりました。
人気だったのは、川原に落ちている炭を、石で潰して練ってボディペイントする遊びです。
川から上がるときには、みんなの顔にかわいいおひげが書かれていました。

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釣りチームは、まず餌となる虫を探します。
大きなヤゴが見つかってからはヤゴ探しがメインになっていた子もいましたが、そのヤゴを餌にして大物を狙います。
残念ながら釣果をあげることはできませんでしたが、大きな岩に腰かけ、釣り人気分を楽しめたようです。

さて、たくさん遊んで一部のメンバーに疲れも見え始めましたが、最後の夕食作りに取り掛かります。
山菜を使った料理作りのスタートです!
みんなが採ってきた山菜と、キャベツにアスパラ、タケノコ、鶏肉を炒めて作る「春野菜炒め」と、竹林で発見し、みんなで掘ったタケノコを使った「タケノコご飯」です。
どの班もとっても美味しくできました。

そして夜のイベントはキャンプファイヤーです。
自称イケメン?の原住民による火付けが行われ、
次々とおこなわれるリーダーたちのゲームに場は大盛り上がりでした。
最後は山の女神様が火を持ち帰り、しんみりとした雰囲気に。
火を囲みながらグループごとに今回のキャンプの思い出を話し合う時間にしました。

明日は最終日ですが、なるべく時間を作り遊んで帰りたいと思います。
お迎えよろしくお願いいたします。

つんたん