旧現地レポート

8/2-5小菅村3日目(8/4)

朝から晴れ間が差し、お出掛け日和でした。
そこで朝食を食べてからお弁当のおにぎりを握り、リュックを背負って出発です。
今日の行き先は、キャンプ場の裏手にある三つ子山。
行きは、1時間30分くらいの時間を掛けて山を登りました。
その途中、昆虫はもちろん、鹿の足跡や食痕なども見つけ、子どもたちは目をきょろきょろさせながら自然に目を向けます。
山頂に着いて食べたおにぎりはとっても美味しく、おにぎりを作ってくれたリーダーを賞賛してくれました。
また、子どもたちの「ヤッホ~」の声は森中の動物たちに聞こえたと思います。
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山を降りてからは、登山口近くの滝を見学しに遊歩道へ。
落差10メートル以上の「雨乞いの滝」を見た子どもたちはその迫力に驚いていました。

ケガをすることなくキャンプ場へ戻り、汗を流して一休みと行きたいところですが、子どもたちはまだまだ元気。
体を動かして遊んだり、セミの羽化をしている瞬間に立ち合ったメンバーもいました。

最後の野外調理は、チャンプル丼。
3日目ともなるとどの班も楽しく手際よく調理に取り組んでいました。
もちろん美味しい夕食になり、心もお腹も満腹に。

そして直前まで小雨が降っていましたが、キャンプファイヤーの時間には雨が上がり、井桁に火が灯ります。
リーダーの全力で行うゲームに対して、子どもたちはとびきり大きな声で応えてくれました。
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キャンプファイヤーが終わってからは残り火を横に、班ごとにこれまでの3日間を思い返すふりかえりの時間を取ります。

子どもたちの心にはどのような思い出が刻まれているのでしょうか。
きっとそれぞれが楽しかったこと、辛かったこと、寂しかったこと、頑張ったことなど色々あったかと思います。
キャンプでの1つひとつの出来事は、これから大きくなるために大切な体験だったはず。
明日はまとめの日になるので、夕方の解散時まで目一杯子どもたちと向き合って楽しみたいと思います。

にいやん