旧現地レポート

8/15-22長期自然学校小菅村3日目(8/17)

3日目の様子をお伝えします。


今日は、この夏1番の晴天で、1日通して過ごしやすい陽気。
明日からビバーク(野宿体験)に行く予定なので、午前中の時間でロープワークと簡易テントの設営方法をレクチャーしました。
実際にキャンプ場内でロープを張り、そこにブルーシートをかぶせて簡易テントを作ります。
1枚のテントに1班全員が入るので余分なスペースはありませんが、試しに中で横になってみるとなぜか笑い声がこぼれてきます。


その後は、2班合同チームでの白熱したドッヂボール大会。
また、大繩や場内の石を積み上げて遊ぶ子どもたち、お昼ご飯作りを手伝ってくれるメンバーなど、それぞれがキャンプを自由に楽しんでいます。


子どもたちに午後の遊びについて希望を聞くと、アクティブに動いて遊びたいという意見とのんびり遊びたいという意見が出ました。
そこで、動的なプログラムとして「トレイルランニング」、静的なプログラムは「おせんべい作り」に決定。
一人ひとりの希望をとったので、班も入れ替わり、担当するリーダーも入り交ざります。
9名の子どもたちはトレイルランニングへ行き、往復でのんびり1時間くらいのコースをゆっくり走ったり、おしゃべりしながら散歩したりと気持ちよく過ごしました。
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一方、おせんべい作りは、袋に入れたご飯と片栗粉を混ぜて、薄く形を整えて、炭火でじっくりと焼き上げます。
味付けは、ごま油&塩コショウ、カレー味、一番人気は砂糖醤油でした。
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ランニングチームがゴールする時におせんべいチームがZARDの「負けないで」を大熱唱で向かい入れてくれました。

夕食のメニューは牛丼です。
班ごとの調理もかなり手慣れてきて、仕込みも火付けも基本的に子どもたち主導でできるようになってきました。
コンテストの順位は変動し、今夜の優勝はまっこい班。

就寝前の時間は、明日のビバークの詳細発表と行動食のパッキング。

今日まで、多少のケガはありますが、みんな体調は元気です。
明日の午前中に体調と荷物の確認をして、山に上がりたいと思います。

にいやん